星ヶ丘にじ保育園では、平成29年11月12日(日)午前10時より、園ご利用保護者の皆様にかねてよりご案内してきました、今後の保育と園の運営に関わる重要問題を内容として『理事長懇談会』を開催しました。

この『理事長懇談会』は、旧名古屋市にじが丘保育園が平成28年4月1日に、現星ヶ丘にじ保育園に移管されて1年半ほど順調に経過してきた今日、名古屋市民の皆様への「多様な保育ニーズの充足に資する」という本来の移管の初心趣旨を思い起こし、民間法人ならではの今後の保育の充実をめざしてのものでした。

『理事長懇談会』での具体的ご相談経緯については、後日、議事録を作成し、すべての保護者に配布する予定にしておりますのでしばらくお待ちいただきますが、以下、結論についてのみ、お知らせしておきます。

 

①、星ヶ丘にじ保育園が旧にじが丘保育園から引き継いできたこれまでの保育理念「子どもの最善の利益を大切にし、保護者から信頼されて、地域に愛される保育園を目指す」に、社会福祉法人CAI独自の保育理念『人権の尊重・健全な成長・家族との協力・子育て支援・国際社会』を追加採用することが参加者全員一致で承認されました。

②、同じく、保育方針に『豊かな人間性と国際性の育成』ならびにこれに付随した『6つの重点』と『目標』を追加採用することが了承されました。

③、上記の追加された『保育理念』と『保育方針』にしたがって、平成29年度内に、新しい園バスを使用した『園外保育』と、『ワールド・トリップ』の保育カリキュラムをテスト的に実施することになりました。

④、いずれも、保護者の新しい経済的負担は一切ありません。実施後の園児たちの様子や保護者家族の評価・ご意見を聞きながら、平成30年度以後の継続について園側で検討することになりました。

 

社会福祉法人CAI

理事長

鈴木雅夫